ゴールデンレトリバー撫でたい

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ガルラジ チーム岡崎・富士川編/ラジオで紡がれる物語

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ガルラジ怪文書シリーズ。質感旅行は一旦忘れてほしい。

今回は主人公チーム岡崎とライバルポジの富士川についてです。第4回が終わって想像以上に物語が動いたので記録も兼ねてまとめとこうと思う。

若干内容に触れていますが第4回の核心はノータッチです。

 

物語を紡ぐラジオ 

さて、ラジオにストーリー性を組み込むという視点で効いてくると思われるのが、ガルラジのルールとして設定されている全5チームのうちポイントが一定基準に満たなかったチームが打ち切りになるという設定です。

色々と連想される作品は多いと思いますが、ガルラジにおいてはこの要素が物語を駆動させるための目的になっていると見ることができるんじゃないかと思います。打ち切り回避・順位アップのという目的のためにラジオ女子(公式名称)*1のみんなが頑張る、という構図があるわけですね。

チーム徳光が初回~第2回で大きくストーリーが動いたのも、順位発表で最下位だったという事実から打ち切り回避のために大きく行動を起こさざるを得なかった結果と捉えることができるでしょう。たぶん。

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とか言ってみましたが、ここで挙げなかったチーム双葉・チーム御在所の2チームは今のところろくに順位も気にせず超マイペースです。まあ何事にも例外はある。5チーム中2チームだから40%になるけど。

また、「じゃあ結局のところガルラジはボイスドラマなのか」というと、それもちょっと違う気がします。 わかりやすいところで言うとお便りコーナーがあります。お便りがストーリーに従属する要素かと言えば違うでしょう。あとNEXCO中日本の藤田さんも

こんなところで次は直近の第4回放送でドラマが動いた2チーム、岡崎と富士川についてです。

 

「主人公」のチーム、岡崎

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チーム岡崎。チームカラーは赤、キャッチフレーズは「バランスタイプな仲良し3人組」、番組コンセプトも「リスナーを応援するラジオ」と王道的。

番組内では元気印のメインパーソナリティ・二兎春花を脇の2人が支えるという構図が目立ちます。そして、同じ学校の女子高生チームが等身大で運営するラジオという面では、ガルラジのテーマの1つでもある青春物語を最もストレートな形で体現しているラジオでもあります。

また、意外に順位に対する言及が多いチームでもあります。前述の通りマイペースでやってる双葉や御在所に比べ、結構なペースで順位のことが話題になります。ちなみに岡崎のランクは現在3位前後をキープしている「可も不可もなく」くらいの位置。

 

さて、そんなチームでメインパーソナリティを務めるのが二兎春花です。

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二兎春花。富士川の年魚市とは中学の同級生。本渡楓がこういう主人公を務めると作品に魔法がかかる。

取り上げておきたい点として、二兎は公式で「主人公」と名指しされています。

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この表記があるのは1ヶ所だけなので深読みするほど重要なもんでもないでしょうが、しかし見逃さずにいてもいい気がします。というのも、このような「推しを選んで応援しよう」的な作品で「主人公」という表現は珍しいのではなかろうか。もちろん私が無知なだけの可能性も大いにありますが、それでも主人公という響きには何かしら作品や物語の中心・代表といったニュアンスがある気がする。

このあたりは追々考えることにして、次に二兎春花と過去に関係を持つ年魚市すずがパーソナリティを務めるチーム富士川です。

 

トークのチーム」、富士川

私の周囲のガルラジオタクの間で、チーム徳光と並んで最初に勧められていたのがチーム富士川でした。徳光がみるみるの鮮烈な印象とストーリー性で多くのリスナーを掴んだ一方で、「純粋にラジオとして面白い」という視点から推薦されていたのが富士川でした。

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富士川は徹底的に順位にこだわる意識の高いチーム。作中でも人気ナンバー1のラジオという設定になっていますが、現実に聴いても一番面白いラジオです。すごい。

このチームのキーパーソンはメインパーソナリティ・年魚市(あゆち)すずと、年魚市を演じる春野杏さんです。ガルラジの「アドリブを交えた生っぽい喋り」を最も良く体現しています。これがほんとに凄いんだが凄さが特殊すぎて伝わりにくい。

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年魚市(あゆち)すず。小さい頃からラジオパーソナリティを目指している。青のイメージカラーの通りクールな性格。プロフィールの「(人には言わない)」の通り自分の本心をなかなか表に出さない。岡崎の二兎とは中学の同級生。

富士川はチームの構成も岡崎と対照的です。魚年市以外のメンバーは、配信主特有のあざとさ構成作家の白糸結、プロデューサー役で年長者の金明凪紗と、はっきり役割分担がされています。また、この3人はラジオ開始以前には面識がなく、ラジオのために即席で組まれたチームです。同じ学校の仲良し3人組の岡崎に対し、意識の高さ・プロフェッショナル性が際立たせられていることが見て取れますね。

 

そんな感じで岡崎のライバル的な富士川ですが、その一方で私の観測内のファンの間では徳光と対比的に語られることが多いチームでした。ストーリー性・地方都市の空気感と結びついた徳光と、3人の掛け合いが純粋にラジオとして面白い富士川、という図式ですね。

言ってみれば富士川は「ストーリー性が薄く、トークが面白い」チームとして見られている面が大きかったと思います。第3回までは。

 

二兎春花と年魚市すず

この2チームは開始当初から明確な伏線が張られていました。それが先述した二兎と年魚市です。この点は公式の小説で詳しく描写されています。

ch.nicovideo.jp

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概略だけ紹介しておくと、二兎が中学校の時、同級生だった年魚市にラジオパーソナリティになりたいという夢を打ち明けられたことがあり、それ以来お互いに特別な感情を抱いている―みたいな感じです。

これはガルラジのストーリーにおいて大事なのでぜひ読みましょう。キャラクターの理解に深みが出ます。もう一度言いますが""深み""が出ます。

 

余談ですがガルラジはキャラクターの名前が日本酒から取られていて、基本的には各チームの所在地の地酒が元ネタになっています。富士川も面々も地元静岡の銘柄から名前がつけられていますが、年魚市は出身が愛知なので唯一愛知の地酒から名前がつけられています。

 

つぶやきから動き出す物語

ガルラジにはアプリに「つぶやき」というコンテンツが用意されています。キャラクターがTwitterのように短文を投稿するというシンプルな仕組みですが、これが案外馬鹿にできない効果を持っています。

つぶやきについては下記の素晴らしいエントリで詳しく考察されています。

lichtung.hateblo.jp

sakstyle.hatenablog.com

そういうわけでみなさんも早くガルラジアプリを入れろ、そしてTwitterより先にガルラジのつぶやきをチェックする人間になれ。 

 

つぶやきはまたラジオとラジオの放送の間を埋める役目も果たしていますが、第3回が終わった後の両チームは、なんとなく不穏で意味ありげなつぶやきが多くなりました。

時系列が逆順で読みにくいけどとりあえず雰囲気だけ掴んでください。詳しくはアプリで。

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岡崎では春花が何か心に迷いを抱えているような様子が伺えます。

 

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富士川では年魚市の様子が何かおかしい。さらに一人暮らしをするという事実が明かされました。

 

交差する運命

そして迎えた第4回。

これからアーカイブで聴取する人に抑えておいてほしい点として、ガルラジにおいて岡崎と富士川のラジオは同時刻に放送されます。これは文字通り現実の時間としてです。 岡崎と富士川の第4回は2019年1月25日19時30分に同時に放送されました

さて富士川を聴いてみると年魚市の様子がなんかおかしい。いったい何が起こったのか?一方同時刻、オカジョ放送部では春花がある決心をする―。

…といったところで続きはぜひご自身でラジオにてどうぞ。

 

garuradi.jp

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