ゴールデンレトリバー撫でたい

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アイドルコネクト覚え書き 2016~2019

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なんかいまだにTwitterで延々とコネの話していて、「あいつらが延々話してるアイコネってなんだよ」ってツッコミが入ることがあるのでそろそろもう一回まとめてみてもいい気がしたので書き始めました。

 

2015年、サービス開始前と自分の話

自分のログを検索すると、アイコネへの言及ツイートの初出はこれである。

タイムスタンプは2015年12月28日。

まず当時の自分の話からお話させていただきたい。この年の夏から、わたしはスマホゲーム『Tokyo 7th シスターズ』を開始していた。実質ノベルゲーとか言ってるのは当時のナナシスのゲーム部分があまりに取っ付きにくかったのでシナリオ部分が本体だろう、みたいな含みで書いているとご理解いただきたい。

さらに遡って自分のことをお話させていただくが、声優が歌っているアニメやゲームのキャラソンを本格的に掘り始めたのがこの前年の2014年くらいで、その流れで見つかったのがナナシスだった、という事情がある。で、ナナシスの曲が非常に良かったので、この手の「アイマスの二番煎じみたいなやつ」のソシャゲを色々探し始めることになる。この流れで知ったタイトルとしては、時代に先駆けすぎたアイドルソシャゲ『アイドリズム』、デレステより前に3Dモデルを起用した『アイドルクロニクル』などがある。アイドリズムは知った時にはもう終わっていたけど、たしかアイクロはぎりぎりでプレイもできた気がする。

で、そんな流れで発見したのが上のアイコネだった、というわけです。この当時は意外といけるんではないかと思っていた。結構結構しっかり作られていていいんではないかという印象を持った。この時はまさかあんなことになるとは…

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2016年、サービス開始と終了

サービス開始

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8月16日サービス開始。たしか当初は春リリース予定だったのがここまでずれこんだので短期終了はこの影響もあったのかもしれない。

蓋を開けてみての印象は「意外とちゃんとしてないな」だった。全体的な印象は「デレステをほぼそのままスケールダウンしたようなやつ」だった。ここでいうスケールダウンとはUIがなんかちゃっちいとか動作が重いとかガチャが渋いとか全体的なクオリティが微妙にチープとかそういうのを想像してもらいたい。ただ、3Dに関しては、今も継続運営している似たようなゲームは3Dを捨てて他に全振りしているようなのが多いので、そういう意味では凝った作りだった。

このあたりで運営について色々調べると、古参のアイマスPがアイコネを作るために立ち上げたベンチャーだということがわかる。色々と腑に落ちたのでまあそれなら粗いとこよりいいとこ探すか、という感じで接することになる。

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さて、じゃあそんなアイコネで何が良かったのかと言うと、一番先に挙げられるのは確実にキャラクターとシナリオだった。このジャンルでこれほど明確に「物語」がある作品は後にも先にもこれ以外には見たことがない。

2人のライトノベル作家を起用していて、シナリオに力を入れているソシャゲの走りだったと言ってもいい。今でこそバンドリのように明確にシナリオにコストをかけているソシャゲは珍しくないが、この時はまだソシャゲのシナリオがカードのフレーバーテキストから練り込んだストーリーへ移るちょうど移行期だった。

枠組みはありがちと言えばありがちなアイドルの成長物語だが、心理の機微や関係性の描き方といった比較的地味な部分をとても丁寧に描いた作品だった。商業作品として出版されている小説やノベルゲームと同程度のクオリティがあった。

キャラクターの個性の強さも魅力的だった、私の持論に、いいキャラクターコンテンツの特徴の1つに「やってるうちに全員好きになる」というのがある。これは後述するシャニマスにも引き継がれることになる。

楽曲もこの部分を反映して比較的キャラソン・イメソンの性格が強いもので、シナリオライターが直接作詞している曲がいくつもあったのもアイコネの特徴的なところだと思う。また、楽曲の全体的なクオリティは高かった。田中秀和田淵智也が作ったケレン味たっぷりの曲みたいな感じではないけれど、他ではあまり聴かないようなジャンルからの借用や音楽的に面白いものもいくつかあった。自分でも今でもちょくちょく聴いてる。

そして、声優のキャスティングも良かった。センターにキャスティングされた森千早都も良かったし、ほとんど知られていなかった木村千咲は明確な個性があり、他にも歌唱力の高さが光る相坂優歌、当時はまだ本格的にブレイクする前の本渡楓、実力派の日高里菜大久保瑠美に通好みの大森日雅橋本ちなみ、そして後々ユーザーに強烈な印象を植え付けることになる芝崎典子など(すべて敬称略)、絶妙な配役だった。配役に関してはこれ以上の作品は見たことがないと言ってもいい。

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サービス終了

11月、3ヶ月半でサービス終了。

これは一部のファン以外でもネットでそこそこの話題になった。念のためスマホゲーをしない方のために説明をしておくと、3ヶ月半という期間は空前絶後の短さと言ってもいい。私はこのジャンルで鳴かず飛ばずだったアイドルソシャゲをいくつもやったが、最低でも1年くらいは運営することがほとんどである。なんでここまで早く終了したかというのはまあ色々あるんだろうけどファン側からはすべて憶測になってしまうので深入りはしない。

サービス発表からの数週間で毎日10連ガチャ引けるだけの石配っていたのでたぶんここから触れた人も結構いたと思う。アイコネは音ゲーのやりにくさや、カードの育成のハードルなどでシナリオを解放するための周回が非常にしにくいゲームだったが、この石配りのおかげで比較的緩和された。

さて、やってる間はどうだったかというと、まあ厳しいだろうなとは思っていた。たしかにキャラクターとシナリオは魅力的だがソーシャルゲームとしてはどうにもこうにもやりにくい。記憶が薄れてるがイベントの参加人数は数千人くらいだったと思う。特別ログインボーナスみたいなテコ入れ策もなく、スケジュール通り更新するだけで精一杯みたいな印象があった。課金もしてたけどほぼカンパみたいな意識だった(できた期間も短かったけど)。しかしまさかここまでの短さで終わるとも思わなかった。

それにしてもこの手のアイドル育成シミュレーション系のソシャゲのサ終というのは本当につらい。ああもうこいつらと会えなくなるんだな、というずっしりした重い感情が冗談抜きに来る。

そして、ここで出てくるのが前述のはっきりした物語があるシナリオである。このメインシナリオの続きは2019年3月現在いまだに続きが発表されていない。現在配信中のノベルアプリを読んで頂ければわかるが、多くの伏線と引きが残されたまま、完全に中断している。若干具体的な内容に触れると、3本のメインストーリーのうち1本は、あるキャラクターの過去が明かされる直前の場面で終了し、いまだに中断されてままになっている。なんでいまだに延々アイコネの話してる奴がいるか理由の一端がおわかり頂けるだろうか。

この時期に書かれた代表的なブログがあるので引用させて頂きます。

tekkukun323.hatenablog.com

 

サービス終了後

サービス終了後にゲーム未収録曲を収録したCDが発売される。それがこれ。

こんなのある?もっとビジネスライクでもよくない?というか公式がこんなんだからファンがいまだに未練たらたらなのもある。

さて、このCDの収録曲は非常に良いです。青春ハイタッチはいまだによく聴く。アイマスで多くの作曲を手がけた佐々木宏人さんの曲もある。声優楽曲的にもかなり個性的なColorful giftなんかもある。残念ながらアイコネのCDは今のところすべて再販されていない。予定にはあったはずなので待ってますね…

www.youtube.com

 

2017年、サービス終了後の展開

サービス終了から約1年、断続的な公式Twitterの更新が続いていた中で4枚目のCD『Star*Trine』の発売が発表。そして、信じがたいことにリリースイベントの開催が告知される。

これは本当に凄かった。サービス終了後2年経っても延々とコネの話をしている奴がいるのはだいたいこの日のせいと言ってもいい。

何曲か歌ってトークやってお葬式かな、と思ったけど事実上のライブだった。出演3人で7曲が歌われ、そのすべてが振り付けつき、秋葉原ゲーマーズの狭いイベント会場でも「ライブ」をやるという意志が伝わってくるライブだった。いまだに僕の生涯ベストの現場です。マジでこのあと1ヶ月くらいアイコネのことばっかり考えてた。

ここでシナリオを再録したノベルアプリのリリースが告知され、とにかくプロジェクトが続くことも告知された。あまりにも死にそうで死なない様子からここでファンの呼称がゾンビで定着した。

sakstyle.hatenablog.com

kamikusa.hatenablog.com

nun-tya-ku.hatenablog.com

blog.livedoor.jp

[ライブ]いつか虹になる日のために:「Star*Trine」リリースイベントとこれからのアイドルコネクトへ寄せてyunaster092746.wordpress.com

 

2018年、サービス終了2周年とノベルアプリのリリース

サービス終了から約2年、8月にシナリオを収録したノベルアプリがリリース。今アイコネに気軽に触れられるほぼ唯一の存在なので軽率に買ってほしい。500円でお釣りが来る。

アイドルコネクトADV Vol.01

アイドルコネクトADV Vol.01

  • クリエイティブフロンティア株式会社
  • ゲーム
  • ¥480

play.google.com

あとこの年他にも色々な展開発表されたんですが(本当に色々あった)、今のところまだ音沙汰ないので省きます。

 

アイドルマスター シャイニーカラーズ

これ書こうかどうか迷ったけどこういうことファン側からじゃないと書けないと思うので書きます。

この年、アイマスシリーズの最新作『アイドルマスター シャイニーカラーズ』が発表されました。ゾンビ界隈ではこれに「絵がアイコネに似てる」という指摘が相次いでいた。しかし、個人的には「ゆうて今風の絵だし画風が似てるだけっしょ」くらいにしか思ってなかった。ていうか自分がやってたどマイナーゲームのスタッフがアイマスに引き抜かれるとか思わんでしょ、普通。

が、しかしそんなことはなかった。一応詳細は書かないでおくが、色々な状況からシャニマスにはおそらくコネに参加していたスタッフが関わっている可能性は非常に高いと思う。というかファン側から確認できる限りでもなんとなく匂わせているので少し調べればわかると思う。

(※追記)どうせ大丈夫だろうと思うから書いちゃうとイラストレーター(トマリさん)とシナリオライターのお二人が参加してることが推測されます。あと声優が1人(芝崎典子さん)。

 

その後

最近はあんまり動きないけどまあもう待つのには慣れてるからゆっくり待ってます。個人的にはリリイベで最高の時間をくれた森千早都さん、相坂優歌さん、芝崎典子さんの動きがあるのが嬉しい。

 

(※2019/07/30追記)

pixivのFAN BOXを使ったファンクラブがスタートしました。

合わせてライターの石原宙さんからの想いのこもったブログもぜひ読んでみてください。

アイドルコネクト公式ファンクラブ開設について|告知|ソラゴト通信局

 

(※2019/09/29追記)

CDの再販もスタートしました。

ノベルアプリで興味を引かれた方はぜひこちらも聴いてみてください。

idolconnect.booth.pm