最近観たアニメ

おしながき

AKB0048 

2012年作。ちょっとビックリするくらい面白かった。もっと評価されて然るべき作品だと思う。

「サテライト」「河森正治」「SF」「メカ・ロボット」「歌いながら戦う」と要素列挙すると即わかるように、要するにマクロスなんだけど、文脈を読み込もうとするといくらでも読み込める。同じようなアイドル+SFロボットものだとアイドルマスターゼノグラシアが連想されるし、同時期に放送されていたシンフォギアと比較するのも面白いと思う。

アイドルアニメとしてもかなり独特な切り口だと思う。テーマの射程を「芸能」としているのにも表れているように、現場でアイドルの仕事を何十年も手掛けた秋元康の経験や実感が反映されているように感じる。岡田麿里大先生による女同士の感情劇も筆が乗ってる。

そして何より「AKB48」という存在がほんとに大きい。流行ってた当時だとあーはいはい、AKBね、くらいにしか思っていなかったけど、仮にも日本でトップだったアーティストというのはやはりひとかどのものであるなと思わされる。俺だってヘビーローテーションとか知ってるし神7もわかるし前田敦子の名言も知ってるもん。そういった要素を視聴者の了解済みコンテクストとして扱えるのが本当に大きい。

全盛期のAKBが歴史の1ページになった今だからこそ視聴する意味がある作品だと思う。

PSYCHO-PASS / PSYCHO-PASS 2

何年も熱心に追っているフォロワーがいて気になってたので、3の放送に合わせて観た。ただ結局3は放送と配信環境が合わなくてまだ観てない。

これもかなり面白かった。神山健治が作るような社会・批評・思想って感じのアニメって大抵ふ~ん…くらいにしか思わないんだけど。シビュラが象徴しているような国家幻想、それに原理的に敵対する狡噛と槇島の関係の私的性、その中間に設定されているのが常守ちゃんって構造かな、と読んだ。

個人的には2の方がスリリングで扱ってるテーマも面白かった。もう1周くらいしてから3観たいな。

対魔導学園35試験小隊

放送当時に6話くらいでストップしていたのを思い出したので観た。やはり…細谷佳正主演アニメは良い…

毎回エンディング前にCalling my Twilightがフェードインしてくるアニメは名作

世界征服~謀略のズヴィズダー~

dアニメストアで配信終了が予告されたので観た。

何かしら新たな発見があるかも…と思ったけど、ちょっと本当にどうしようもないなというくらい良いところがなかった。「ここをこう改善されてれば名作になっていたのに」と思う部分すらなかった。比較的面白かったのはOKSGが脚本書いてた5話と9話だったかな。

観てる途中に坂本真綾がサブスク解禁されたのでSpotifyでBe mine!聴いてた。

TARI TARI

沖田紗羽以外の内容が思い出せなくなっていたので観た。

面白かったけど、序盤の軽妙な空気感を終盤ほぼ捨てちゃうのがもったいなく感じてしまう。

ハルチカ

TARI TARIからの流れで、ピーエーのアニメでほっといても観そうにないものから観ようと思って観た。チカちゃんがかわいかった。

BEATLESS

そのうち観ようと思ってウォッチリスト入れてた。

あまりにも原作のイメージイラストから絵が離れすぎてたので、大丈夫かディオメディアと思ってたけど、観終わったらすごい良かった。リッチな画面ではないけど、映像化されただけの意味は感じた。思弁的な対話が続くパートはかなり10秒戻し多用しながら観た。

序盤のこれはいったい何のアニメなんだよ的ラノベテンプレ展開を種明かしでSF的に根拠付けしていくのも面白かったし、ストーリーが折り返し過ぎてもなかなか思想的なゴールが見えずにキャラクター同士の議論が繰り返されるのも良かった。

個人的な解釈だと、アラトがレイシアに惹かれるのは、愛を機能的にハックされているというより、人間の本性的な性格として道具に誘引されることの表現として見てもいいんじゃないかという気がした。『存在と時間』のテーゼの1つに人間は道具の主人ではなく、道具(≒有用性≒目的≒「…のために」)のほうが人間に超越している、というのがある。あるいは人間はその本性から道具に依存するようにできている。道具が共同的な幻想≒ゲシュテルとして自立するとPSYCHO-PASSのシビュラの世界観にも似てくる。だからこそレイシアは道具としては劣化版である既製品のボディで帰還することで、本当の意味で人格を獲得する。だいぶ適当にしか考えてないのでそのうち原作読んだらまたちょっと考えてまとめるかもしんない。

レイシアは歴代CV東山奈央ヒロイントップです。

ラブライブ!1期

なんで観ようと思ったんだっけ…AKB0048からだったかな?何にしても面白かった。ことりベージュのツイートが無駄に伸びたので記事書いた。

メイドインアビス / 劇場版メイドインアビス

はいふり周回するのに映画館通ってたので、せっかくだからメイドインアビスも観ようと思ってテレビシリーズ崩して劇場版も観に行った。

面白かったというか面白かったと言っていいのか、とにかく観終わったあと大きく息吐くしかなかった。アニメーションってすごいなぁと素直に思った。

ナナチの「んなぁ~」が想像してたより全然バリエーションあって大谷育江ピカチュウばりにいろんな感情表せるのが良かった。

少女終末旅行

頭の中のフォルダでメイドインアビスとセットで入れてたので観た。めちゃくちゃ良かった。

何より映像的に素晴らしかった。CG使ったスケールの大きい遠景やからキャラの作画まで良かった。音の演出も良かった。こんなに丁寧に映像化してもらえることあるんだってちょっと感動した。

クオリディア・コード

劇場版ハイスクール・フリートが面白すぎて5回観に行ったんだけど、そういえばアニプレックスのこういう系統のオリジナルアニメでなんか観たいと思ってたのあった気がしたなと思ってマイリスト遡ったらクオリディア・コードが入ってたので観た。

意外といい評判も聞くからそんな悪くないかも…と思いながら視聴し始めたが、たしかに案外悪くなかった。配信版は必要最低限の作画修正が入ってるらしくて、とりあえず最低限破綻はしてなかった。とは言っても作画クオリティはいまどきのアニメとしてはほんとうに低い。

この作画がはっきり言ってお話にならないし、物好きにもあんまり拾われてないんだろうなと思うけど、ほんとに意外と良かった。第一線級のライトノベル作家3人の合作という時点でもう完全に無謀だったんだろうなとは思うけど、そういう野心的な試みは(部分的であれ)たしかに反映されていると思う。

何よりキャラが良くて、3組6人のキャラが全員キレキレに立っているのが素晴らしいんだけど、まあこれは逆にキャラが動かしにくくてストーリーがぼんやりした原因でもあるんだろうなと思う。調べてると作家同士でマジに揉めたってのもソース付きで出てくるし。ていうか作画がお亡くなりになったのこれが原因で脚本上がるの遅れたからなんだろうか。

声優も良かった。斉藤壮馬石川由依福原綾香悠木碧内田雄馬安済知佳、全員今まで聴いていて結構慣れ親しんでるくらいの気持ちでいたけどどのキャラクターもベストクラスに力入ってて熱演だった。声でかなり作画カバーできてたと思う。

やはりというか千葉陣営が好きになったので小説も読むかな。

あと本放送時唯一覚えてた船の親しみやすさが良かった。

これは僕の中で非常に印象深くのこっている銃皇無尽のファフニールの船

劇場版ハイスクール・フリート

あんまり面白すぎて5回観に行った…俺に言えるのはそれだけ。