早見沙織『シスターシティーズ』を聴いてる

聴いています。

ブログのカテゴリー整理してたら「早見沙織」を1個のカテゴリーにしたくなってきたので記事増やすために書き始めました。

早見沙織さんの音楽趣味を最初に認識したのは、フォロワーの「ラジオではやみんが『夏の曲と言えば?』という質問に山下達郎の『LOVELAND, ISLAND』と『BOMBER』を挙げてた」というツイートを見たとき。

ログ検索したら2014年のことらしい。該当回はふりすた第178回。僕もこの年に初めて達郎さんのライブに行きました。タイミング的にはシティポップのリバイバルは確かに共通認識としてあったけど、Vaporwaveみたいな文化はまだ一般化されるほど認識されていなかった、くらいだった気がする。このあたりは主観的な話なので正確なところはいいんですが、いずれにしても山下達郎のこの2曲を挙げるのは確かに一定以上の音楽への造詣を語りうるサインだったと思う。後々おれなんか比べ物にならないくらいコアでマニアックな音楽好きだったとわかるのだが。

その後お母さんも歌手だったことを知る。

我が「早見沙織」史 | 日本語あれこれ研究室

それと私が非常に好きなグラスリップというアニメのキャラソンにI'll be→I wanna beという非常に好きな曲があるのですがまあそれは別の機会にします。

で、恵まれた声質と別格クラスの歌の上手さから当然の帰結として始まったアーティスト活動だったんですが、最近の活動がかなり面白くなってきた感覚があります。

2nd『JUNCTION』非常に良いのでメトロナイトだけでも聴こう。

去年ツアーで地元に来てくれたのでライブも行ったんですが(記事)、これがほんとに良かった。歴代のライブ体験でもかなり上位に入る名演だった。早見沙織という人の能力の高さをようやく直で思い知られた感のある時間だった。

そんなところで新譜『シスターシティーズ』がリリースされました。

ワーナー公式のページ

前作『JUCTION』は14曲中10曲がはやみん本人が作曲まで手がけていましたが、今度は5曲すべてが作曲家提供。作家はKenichiro Nishihara横山克NARASAKI堀込泰行田淵智也

もうちょっと実験的なアルバムになるかなと思っていたけどきちんとまとまっていてとても良いです。最近はサニーデイ・サービスの新譜と上田麗奈さんの新譜と早見沙織さんのこれをローテでずっと流してる。

今んところ個人的に特に気に入ってるのが「yoso」。00年代の松尾潔がプロデュースしてるような女性シンガーで育ったのでこういうR&B調のポップスほんと好き。それもコンセプト先行になってなくてしっかり現代的な音。このクオリティに仕上げられるのがはやみんという感じがある。

もう1つは「ザラメ」。なんだろ…これ…なんて言えばいいか…私の耳だと作曲的な部分に由来するのか音響とかミックス的な工程に由来するのかはわからないんですがとにかくNARASAKI節とでも言うしかないような音がする。COTDでも去年出したSUMMER GAZER '92みたいな方に近いような浮遊感のある音。そういえば覆面系ノイズで一度全面的に一緒にやってるから色々思いきってできたのかな。

今年のツアーもありがたいことに北海道来て頂けるそうなので楽しみです。コロナ収まってればいいな(チケ取れるのか?)。

次は冨田恵一プロデュースがいいです。

早見沙織/シスターシティーズ

早見沙織/シスターシティーズ

  • アーティスト:早見沙織
  • 発売日: 2020/03/25
  • メディア: CD